最近、我が家の娘はポジティブシンキング。
子どもの変化にやはり親の背中を見ているのだなぁとしみじみ。
娘が小5になりました。
娘が入学すると同時に心配していたPTA。
毎年立候補しながらも抽選に外れてきました。仕事をしながらも出来ると言われている委員を選んでいたため倍率が高いのです。
さすがに小5ともなると委員未経験者は少なく、今年は必ず担当しようと思っていたのですが、事前に希望を出していた委員の抽選からは外れました。
あとは立候補者がいない委員決めの段階。残っている委員の中には本当は一番に決めなけれなならないと言われながらも希望者がいなかった学年委員があります。他のお母様達から仕事をしながらだと辛いと聞いている委員です。
ジャンケンで勝った私は最初に委員を選んでいい、という事になったのですが、さて、どうしたものだろう?
あまり検討していなかった委員については活動内容がよくわからない。
学年委員は学年の運営に関わるお仕事。どこまで忙しいのかは分かりませんが、今まで仕事を理由に学校との関わりが薄かったので、この機会にしっかりと取り組んでもいいのでは?という思いが何度もよぎる。
結局、無茶かもと思いましたが、学年委員に手を上げました。
計画的に仕事を進めていけば、中学、高校での講話のスケジュールと重ならない限り出来るはず。ここは原田メソッドを活用して両立するしかない!
帰宅して通勤時間往復3時間の私がPTAのミーティングの際に仕事を数時間でも行うことができるかしら? など検討していたら、
娘が「どうしたの?」と聞いてくる。
「ママはね今でも忙しくしていて侑花ちゃんの事もちゃんと出来ていないと分かっているんだけどね、
PTAの学年委員をやりたい、と言っちゃったんだよね。
今年は小学校の事にもちゃんと取り組みたいと思ったんだよね。だけど出来るかなーってちょっと心配。頑張るしかないねー。」
と言っていたら
「なんとかなるでしょ!」と笑う娘。
翌日、習い事のお迎えの帰り道、
「ママ、侑花ちゃん、今年はリレー選手に立候補したよ。測って決めるから選手になれるかは分からないんだけどね・・・」
と嬉しそうに報告する娘。
予想もしない発言が飛び出した!
娘は親に似て運動が得意ではないのです。
運動に限らず、「目立つことはしたくない」、と1年生の時から何かに手を挙げて代表になるような活動は一切拒否。地道に裏方の仕事をするのを好む子なのです。
驚きました。
娘は今まで無関心だったため、選ぶプロセスなどについても母親は知らないと思ったようで、一つ一つこれからの活動について説明してくれる。それが何とも嬉しそう。
手を挙げてみたというだけではなさそうで、タイム計測の前に練習しておく、と言うのです。
どうしちゃったのでしょう?
私も主人も「リレーに出ては?」とは何も言っていません。親のため、という雰囲気でもありません。
色々なことに興味をもち、積極的に行動できる子になって欲しい、可能性にチャレンジして欲しいと思いつつも、どうしたらよいのか?
機会ある度にアドバイスしても、自分の苦手なことを強要されている気分になるようで、頑なに拒否されるだけだった過去の日々。
まずは親が変わることだなー、と改めて思うこの頃です。