採用試験を受ける日程が突然決まった!

「学校の先生から電話があって
それが、何と明日なんです!」

と泣きついて来た既卒者A君

えっ、でも準備してるよね。
先生からいつ頃、とか言われてなかったの?

それが〜

まだまだ先の事と思っていたので。

職場見学の日程を決めた時に担当者の都合で、かなり先の日程を指定された事を思い出した。

いつでも試験を受けられるように準備しておいてね、とは言っていたが、彼にとっては申し込んでも日程は直ぐには決まらないだろうと思っていたのでしょう。

高卒求人への応募。A君の場合は高校の先生が支援してくれる環境があったので、高校に手続きをお願いする事になったのだが、こうなるとは…

電話で長々とアドバイスしたけど、どうなったかな〜

そろそろ結果出たかなぁ〜

電話してみたら弾む声。

これはいい事あったなぁ、とニヤニヤしながらご挨拶。

「その節はありがとうございました!

今、本当に、今、電話しようとスマホを手にしたところだったんです!

ちょっと前、5分も経っていないんですけど、

結果通知の電話が来ました!

採用です!

ありがとうございました!…」

クールな感じのA君もさすがに興奮しています。

私も嬉しい😆

浪人して大学に行くはずだったのに、ご家族の病気をキッカケに進路変更したA君

何をしたらいいか途方に暮れていたし、
思考停止状態になった事も。

大学に行って教員になろうと思っていた訳だから、自分が企業で働くことがイメージ出来ない。

家族の事を考えると賃金に目が行く

それは分かるけど、本当にそれでいいの?

自分の人生だよ

思考停止

そりゃそうだ。

焦らずに行こう!

ゆっくりと自分の事や職業について勉強していこうね。

興味検査や自己分析を通して事務系の仕事を希望

職場見学を通して、総合病院の総合事務職に惹かれます

ネットの評判と実際は違いますね
この仕事をぜひやってみたいです!

事務手数は先生にお願いする事になりました。

活動の度に律儀に報告してくれるA君

都度コンサルティング

試験前の電話のアドバイスの締めくくりは

絶対に採用されるからね

あなたは、ここで働いている姿、そこでどんな役割を果たしていきたいかを考えて、その想いを伝えるのよ

教員志望の時も誰かの役に立ちたいと思っていたよね

場所と対象が違っても、
あなたの誰かの役に立ちたいと言う思いを思い出せばいい。

直前まで調べて考えて。今までにはあり得ないほど
超緊張していたそうです。

面接官はゆるい感じで面接してくれたけど、気を抜かずにと言うか抜けなかった(^^)

いつになく饒舌だね。

嬉しさが伝わって来て、私もハッピー!

この春からの支援者は全員決定!
よかった、よかった(^^)